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印刷技術

活版印刷

活字と呼ばれる鉛などでできた文字をひとつずつ組み合わせて版を作り、ハンコの原理で凸面にインキを乗せる古い印刷技法です。15世紀半ばにドイツで活字や加圧式の印刷機が制作され、日本には16世紀に天正遣欧少年使節がヨーロッパから印刷機械を持ち帰ったとされています。
現在では凹凸感が好まれ、デザイン性の高い個性あふれる名刺やショップカード・ポストカードなどを制作しています。
高山活版社では2014年に社屋の2階に活版印刷の見学や体験が可能なスペース『高山活版室』を、2015年には活版印刷によるオリジナルステーショナリー『TAKAYAMA LETTERPRESS』を発表しました。
詳しくは高山活版室ホームページ(www.takayamaletterpress.com)をご覧ください。

オフセット印刷

水と油が反発しあう性質をうまく利用した印刷方法です。
平らな版に化学処理で親油性の層と親水性の層を作り画線部だけにインキがつくようにし、版につけたインキが一旦ブランケット胴に移され(オフ)、それから紙などに印刷(セット)されるので、オフセット印刷と言われています。
高山活版社では伝票や封筒・名刺・冊子、婚礼印刷物など幅広い種類の印刷物をオフセット印刷により制作しています。

オンデマンド印刷

オフセット印刷と異なり、版を必要としないのがデジタル印刷機です。
必要な印刷物を必要な時に必要な数だけ印刷することができるため、フルカラーの名刺やショップカードなど少量の印刷物向きです。

仕上げ・加工作業

仕上げ・加工作業は、お客様のさまざまなご要望をくみ取り、きめ細やかで小回りの効いた対応をしております。